オンライン予約で職場環境の向上へ
矯正歯科を受診される多くの患者様は、インターネットリテラシーが高く、当院へのご予約も電話よりもオンライン予約を利用されるケースが増えています。現在、さまざまな店舗でオンライン予約が普及しており、提供するプロバイダー(代理店)やプランの種類、料金形態も多様化しています。そのため、自院に合った最適なプロバイダーやプラン選びに悩まれたり、費用対効果の面で導入を迷われる医院も多いのではないでしょうか。こうした検討を慎重に行うことは、医院運営において非常に重要な要素です。
オンライン予約を導入することで、受付スタッフの負担が軽減され、より効率的で働きやすい職場環境づくりに役立ちます。当院では、オンライン予約システムとして「アポツール(Apotool)」を導入し、現在3年目を迎えていますが、非常に満足しています。ここでは、当院で設定している具体的なプランについてご紹介いたします。
【基本プラン】を選択しており、月額18,000円(税別)と初期費用150,000円(税別)で導入しています。このプランで十分な機能が備わっていると感じています。アポツールは他の予約サイトと比べて予約表が見やすく、患者様側の操作画面も視認性が高く、使いやすいデザインです。また、今後さらに操作性が向上する予定と伺っており、期待が高まります。
アポツールの機能として、患者様が予約時に登録されたメールアドレスに、リマインダーやキャンセル時の通知、受診前後の案内を送信できる機能が含まれています。例えば、初診後に次回の検査予約の案内をしたり、検査前には詳細な検査内容をお知らせしたり、装置装着前にお支払いのご案内を自動で通知することも可能です。さらに、通知内容には、Googleレビュー投稿のお願いやInstagramのフォロー・いいねを促すメッセージを加えることもできるため、柔軟にアレンジできます。
なお、レセプトコンピュータ(レセコン)との連携設定費用として、別途150,000円(税別)がかかりますが、当院のような自費診療のみの矯正歯科ではレセコン連携は必要ありません。